今回はローソク足からわかる上昇、下降局面のトレンドについて解説していきたいと思います‼
ローソク足の形状から上昇、下降トレンドの発生を見極めることが可能です。ローソク足の形状をしっかり記憶しておくことで買い時、売り時を判断する事が可能となります。
ローソク足を見てエントリーするタイミングを見極める事が出来れば初心者の方でも利益を稼げるようになります。
※ローソク足の色に関しては緑が上昇、赤が下落を示しています。
トレンドの転換を示す抱き線
ローソク足の形状からトレンドの方向性を判断する事が可能です。その一つが抱き線です
抱き線とは下の「陽の抱き線」画像のように、直前のローソク足を2本目のローソク足が安値、高値どちらも覆う形のローソク足のことを指します。
抱き線の組み合わせは①陽→陽 ②陰→陰 ③陽→陰 ④陰→陽 の4つの組み合わせがあります。
覚えておきたいパターンは③陽→陰 ④陰→陽 の2つです。これらはそれぞれトレンドの転換を示す場合が多くあります。そのため知っておくことで売り買いのタイミングがわかりやすくなります。
下の画像は③陽線→陰線の抱き線になります。上昇局面において陽→陰の抱き線が出現した場合はトレンドの反転につながりやすいため売りのサイン‼
下のの画像は④陰線→陽線の抱き線を示しており、下降局面において出現した場合は、買いの勢いが強いことを示しており、下降局面反転→上げの可能性 買いのサインとなります。
トレンドの転換を示すはらみ線
はらみ線とは抱き線とは反対に、2本目のローソク足が1本目に収まるローソク足のことを指します。
はらみ線も覚えておくパターンは①高値圏での陽線→陰線 ②安値圏での陰線→陽線の2パターンのみです‼
下の画像は①陽線→陰線のはらみ線の足です。高値圏でこのローソク足が出現した場合はトレンドの転換になる可能性が高いです。下げの始まりになる可能性があるので売りを検討しましょう。
一方下の画像のような②陰線→陽線のはらみ線が安値圏で出現したら上げの始まりに繋がる可能性大‼そのため陰線→陽線のはらみ線が安値圏で出現したら様子を見つつ買いのエントリーのタイミングです‼
スイングトレードや中期・長期のトレードをするのであればこれらのローソク足のパターンを覚えておくことが利益を稼ぐ上で非常に重要です‼
中期・長期トレードであればエントリーするタイミングさえ間違えなければ初心者でも利益を獲得することが可能となります。これらのローソク足はしっかり頭に入れておきましょう‼
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