株式投資を行う上で最も目にするのがローソク足だと思います。今回はそのローソク足の見方と、ローソク足から判断できる買い時、売り時の解説を行って行こうと思います‼
ローソク足の色が示す意味
まずローソク足は2種類の色に分かれています。私が主に用いているTradingViewでは緑が上昇、赤が下落を示しています。
ローソク足の色に関しては各証券会社によって色が異なったりします。設定等から色ローソク足の色を変更できたりします。そのため自分自身がパっと見て理解しやすい色を用いるのが一番良いでしょう。
ローソク足の形状
上の図のローソク足において、緑の長方形の部分は価格の上昇を表していて下の始値から上の終値の範囲で上昇したことを表しています。
一方、長方形から伸びている線は髭と呼ばれ取引が行われている場中において、どこまで上昇、下落したかを表しています。上に伸びている髭は上髭、下に伸びている髭は下髭と言います。
上髭が出ているということは一時的には上昇したものの、売り圧力が強まり下落してしまった。
逆に下髭が出ていれば一時的には下落したものの、買い圧力が強まり上昇したということになります。
ローソク足から判断するエントリータイミング
ローソク足における髭の向き、長さによってトレンド発生を見極めることが出来ます。
下の画像は川崎汽船9107の日足のローソク足の画像です。
11月5日の前場において大きく下落し一時2000円台前半まで下落しました。
前場では大きく下げたものの、後場にかけて2160円程まで戻し長い下髭をつけて引けました。
長い下髭が形成=買いの勢いが強い=買いでエントリー と判断できます。
結果的に下髭をつけていこう3営業日連続で上昇しました。上昇トレンドの形成です。
川崎汽船の上昇トレンドは2023年3月まで続いており、株価は3300円を突破しました。下髭の時点でエントリー出来ていれば結構稼げる結果でした。
売りのタイミング
売りのタイミングは、ローソク足に長く上髭をつけた時は下落トレンドが形成されやすいため売りを検討、もしくは空売りを入れて利益を出すかになります。
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